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食品値上げ、家計への影響が広がる現実

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食品値上げ、家計への影響が広がる現実

2024年10月、またしても大規模な食品値上げがやってきました。今回、ハムやソーセージ、飲料など、合計2911品目が対象となり、年内最大の値上げラッシュだそうです。値上げ率は平均で16%。家計にとって、どんどん厳しくなっているのを感じずにはいられません。

一般人の家庭にとって、食品の値上げは直接的に生活に響いてきます。特に毎日のお弁当や夕飯の買い出しで感じるのが、ハムやソーセージ、飲料といった日常的に購入していた食品の値段が少しずつ、でも確実に上がっていることです。例えば、ペットボトル飲料1本の価格がじわじわと上がり、最近は100円以下で買える商品がほとんどなくなってしまいました。

ニュースによると、この値上げの原因は、原材料の高騰や円安の影響が大きいとのことです。実際、豚肉やコメなど、日常的に使われる食材の価格が軒並み上昇しているようです。また、物流費の上昇も、商品の値段に直接的な影響を与えているそうです。例えば、今年10月の値上げ品目の約7割が、物流費の上昇によるものだったとのこと。こうした背景を知ると、仕方ないとは思うものの、毎日の食費が圧迫されているのは現実です。

さらに、11月にはコメの価格高騰を背景に、パック米飯の一斉値上げも予定されているそうです。これには正直、ため息が出てしまいます。値上げのたびに、買うものを安いプライベートブランド(PB)に切り替えたり、少しでも安く手に入る商品を選んだりする工夫が必要になってきました。

食品値上げは2024年も続くようで、年内に1万3千品目以下に達する見込みです。これにより、私たち消費者は「値上げ疲れ」を感じながらも、生活の質を落とさないために、いかに節約しつつも良質な商品を選ぶかが今後の課題になりそうです。

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